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zoom RSS リハビリ&ゲームニュース

<<   作成日時 : 2006/05/20 00:26   >>

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格闘ゲーマー特有?の用語に「リハビリ」があります。

こんな風に使います。「いやー、試験とかが忙しくてここんとこあんまり対戦できなくてさ、大会も近いからリハビリしようと思ってるんだ」とか「ねぇ、暇だったらリハビリに付き合ってくんない?」が最も典型的な使用法です。誰か適当なゲーマーの日記(僕も多分使ってるはず)を「リハビリ」で検索したら、必ずこのような表現が見つかります。

これも本当におかしな話ですよね。リハビリは通常、こんな風な意味合いで用いられます。

リハビリテーション [rehabilitation]

障害者や事故・疾病で後遺症が残った者などを対象とし、身体的・心理的・職業的・社会的に最大限にその能力を回復させるために行う訓練・療法や援助。社会復帰。リハビリ。

三省堂提供「大辞林 第二版」より

「ゲームのリハビリ」を字義通りに捉えるなら(僕は「辞書にはこうある」みたいな規範的な見方は好きではないんですけどね)、その裏には「格ゲーの対戦能力の低下は、生活に支障をきたす障害にも等しい」という意味合いが潜んでいることになります。長期入院の後の歩行訓練はそれこそ生活に不可欠ですし、プロ野球選手の怪我からの復帰にしても、彼らが生きていくためには絶対に必要なことです。しかし、格ゲーがそんなに大層なものだとは思えません。大体、無くたってあらゆる意味で何の問題もありません。

こういう表現を用いだしたら要注意。自分が思ってる以上にゲームが大きなものになっていますよ。ちなみに、今日久々に対戦して、この「リハビリ」を思い出しました。


最後にゲームニュース。このところゲーム絡みのニュースが多いですね。

ゲーム学会設立、学問として地位向上狙う 東大研究者ら
http://www.asahi.com/national/update/0519/TKY200605190351.html

天下の東大が何やってんだと思ったら、どうやら社会学寄りのもののようです。ゲーマーの行動やゲーセンが一つ増えることによる経済効果、ゲームの歴史的意義の類を研究するんでしょうね(あくまで僕の推測)。確かに、研究対象としてはゲーム全般も格闘ゲームもネットゲーも面白いと思います。

ところで、若干気になったのが「ゲームはしょせん遊びとの偏見も根強い」という一節です。事務局の人の頭がおかしいのではないかと疑ってしまいます。しょせん遊びって、偏見じゃなくてまさに事実その通りで、しかも、それを意図してゲームは作られています。遊びの研究はもともとポピュラーなものですから、変にひねることなく、その中にゲーム(ビデオゲーム)を組み込んで何もおかしなことではないはずです。うーん、アカデミアの世界もどうなってるんだか。

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コメント(2件)

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ゲームはしょせん遊び。やる側にとってであって、作り手、売り手にとっては違う。
落語はしょせん遊び。観客側にとってであって、演者、プロモーターにとっては違う。
つまり、どんな世界も受け手は遊び(それが受け手という立場の本質でありメリット)。しかし、格闘ゲームは自分でキャラクターを動かすから、落語でいうところの演者と錯覚してしまう。本当は観客の立場なんですけどね。金払ってるし。
taichi
2006/05/20 08:23
>taichiさん
確かにそうですね。そこまでは考えませんでしたが、どうしても遊び手であるはずなのに、役者のように勘違いしてしまってる部分がありますよね。

闘劇のことをSUPER BATTLE OPERAと英語で呼ぶそうですが、全くオペラに失礼だと僕は思います。
エキタイ
2006/05/20 09:50

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