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zoom RSS 奇怪な格ゲー用語

<<   作成日時 : 2006/05/21 10:19   >>

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格闘ゲーマーにありがちな表現の一つに「たしなみ」があります。

「ま、格ゲーはたしなみとしてやってるだけだから」と負けたときに悔し紛れで発言したりするのが一般的です。もしくは、ゲーマー以外の人と趣味について話すときにも稀にこんなことを言ったりします。しかも、大抵は真顔です。

しかし、これもちょっと考えたら何かおかしいことに気付きます。「たしなむ」は、通常ではそれこそ嗜好品についていうときに使います。「リハビリ」に続いて、辞書によればこうです(この、辞書にはこうあるって言い方嫌いなんですけど、ここは敢えて)。

たしな・む 3 【▼嗜む】

(1)芸事などを習って身につける。
「お茶を―・む」
(2)好んで親しむ。好んで熱心にする。
「酒は―・む程度」「この道を―・む人は…詠み捨つること侍るべからず/毎月抄」
(3)自分のおこないに気をつける。つつしむ。
「我が身を―・む」「飾は―・ましめと云そ/蒙求抄」
(4)ふだんから心がけておく。用意しておく。
「自然鬚を剃らうと思うて、某(それがし)は剃刀を―・うだ/狂言記・六人僧」
(5)きちんとした身なりをする。
「俄に―・む衣紋付/浄瑠璃・博多小女郎(上)」

「大辞林 第二版」より

恐らく、ユーモアでない限りは、身だしなみの一つに近い形でちょっと熱心になって歴史や伝統のあるものに触れるということだと思います。これに照らしてみると、「格ゲーをたしなむ」というのはかなりおかしく聞えます。繰り返しになりますが、きついユーモアとしてはいいですよ(元ハードゲーマーなら理解できます)。でも、真顔で言ってたらまずいですね。

たしなみは意外に大事で、専門家までは行かないにせよ、その道に精通している人は尊敬されるのが常です。例えば、僕は物凄く嫌煙していますが、世界中のタバコ(葉巻とかも)を取り寄せて楽しんだり、タバコの歴史を自分なりに調べたりしてる人には敬意を抱いています。こういう人は、そこらじゅうで吸い散らかしたりはせず、かなり節度を持ってやっていて、傍からはそんなたしなみを持っているようには見えなかったりします。で、ふとしたときに軽く匂わせるからギャップも感じられて余計に魅力的なのです(そして、尋ねられれば積極的に教えたりもします)。

格ゲーをやり込み出すと、必ず何かを犠牲にしてしまいます。もう明らかに何かおかしいということがよくわかります。とてもたしなみとは言えません。ま、そうは言っても、本気でやってしまっているときは、「格ゲーは日本が誇る素晴らしい文化!」くらいの異常な心理になってますから、こういう表現をついつい使ってしまうんですよね。でも、心の奥底ではそれがまずいと認識してもいるから、初対面の人達と趣味の話になったときなどは、「格ゲー」と言おうとしつつぐっとこらえるような現象も起きるのです(時にはこらえられないレベルに到達してる人もいます)。

「酒は呑んでも呑まれるな」みたいな諺?がありますが、格ゲーも一緒です。僕はゲームを必死こいてやりこんでる人(1日に2時間以上格ゲーをやったりそのことを考えてたりする人)のことはあまり信用していません。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
僕は〆切も守れない信用度の低い人間ですが,焼肉の約束は覚えているので〆切後の6月初旬に期待してくださいwww
かやまん
2006/05/21 17:56
>かやまん先生
初旬は2日以外ならOkなので、お願いします。って先生の仕事の方がもちろん大事ですから、そちらが落ち着いてからの方向で。
エキタイ
2006/05/22 00:24

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