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zoom RSS 仮想と現実

<<   作成日時 : 2006/07/11 22:12   >>

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仮想は現実の一部です。英語の“virtual”も、「仮想の」よりも「実質的な」とか「現実的な」と訳した方が適切だったりします。そんな「仮想」ですが、現実を上手く反映しつつ、そこから上手く逸脱すると、物凄く魅力的な教師にもなりうるのです。

■今回のイタリア代表は正にキャプテン翼世代!
http://soccerunderground.com/blog/archives/000720.html

僕は「ドラゴンボール」世代です(でも、一番好きな漫画は「ダイの大冒険」)。しかし、「キャプテン翼」も大きな人気を誇っていて、小学校低学年の頃はなりきり遊びをよくしたものでした。実際、影響を受けてサッカークラブに入っていたクラスメイトも多くいましたし、前にも書いたように、当時遊んでいた友人の中には、現役のJリーガーもいます(ヴェルディを経て今は浦和レッズにいるようです)。そんな漫画が、WC優勝のイタリア代表にまで愛読されていたことを知って驚きました。

あの漫画って、考えてみたらありえないことが多くありすぎで、大人の感性では読めませんけど、どうやっても真似できないからこそ想像力豊かな子供にとっては面白かったのでしょう(できないにも関わらず真似しようと頑張ってるうちに発達した身体能力もあったはずです)。「かめはめ波」も「アバンストラッシュ」も、絶対にできないからこそ、心を捕えて離さなかったんじゃないかと今になって思います(こっちは逸脱しすぎてて身体能力を発達させるには至らなかったでしょうけど、それでも、想像力を伸ばす働きはあったかもしれません)。

こういう風に、絶大な影響力を与えるものは色々あります。ゲームだと、「ドラクエで音楽の素晴らしさを知って演奏家になった」という人もいます。僕も、クラシック音楽への興味を啓かれてますから、少しだけ似たところがあります。超一流のものというのは、どうやら、ただ興味を持たせるのみならず、ある種の壁さえも突き抜けさせる力をも持っているようです。誠に驚嘆すべきことだと思います。そういえば、最近だと、「ヒカルの碁」で囲碁を始めた子もたくさんいますね。きっと、何年かしたら彼らの中からプロが出てきます。僕としては楽しみです。

逆に、ブームになってもそれだけで壁を越えさせないものもあります。「ストリートファイター2」などはその典型で、このゲームが大好きでやり込んでやり込んで、それだけに留まらず格闘家になったなんて人は聞いたことがありません。もしかしたらいるかもしれませんが、イタリア代表が「キャプテン翼」の熱心な読者であるのと同じくらい、格闘家でありつつ「ストリートファイター2」の熱心なプレイヤーなんて人は多分いないでしょう(「ギルティギア」なら尚更かも)。ここが、一流か否かの分かれ目なんでしょうね。ゲーム自体のできが「否」でポテンシャルも無かったのか、もしくは、メーカー側が何らかの働きかけをすることでもって一流たらしめることができたはずなのに、何もしなかったんでしょうか。僕には分かりかねますが、何かが欠けていたのだけは確かです。

僕は、その「何か」を追求したいと思います。ま、こういうことを書いておけば10年後の僕も何らかの刺激を受けるんじゃないかと期待しておきます。何も受けないようになってたら死んだも同然なので、そんな風にだけはならないようにしたい限りです。


参考:
心とテレビとゲーム
http://liquidmetal.at.webry.info/200606/article_42.html

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