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zoom RSS 学、論、研究、考察

<<   作成日時 : 2006/07/14 08:58   >>

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このところ、何にでも「学」と付ける風潮があるように思えます。例えば、「失敗学」などはその典型で、大真面目に取り組んでいる人もいるようです。また、昔からあるものだと、「女性学」あたりもそうでしょうか。

僕は、この風潮にはかなり否定的です。ちょっと考えてみれば分かりますけど、大体、「失敗学部」なんてところに通いたいと思いますか?誰もそんなこと思わないはずです。その時点で先が知れてるようなものです。「○○学部」や「○○学科」といった研究施設に発展する要素が無いものに、わざわざ「学」を付ける必要は無いと思います(三島由紀夫のように、ユーモアで、「姦通学」などと付けてみるのはもちろん可)。

ところで、この「○○学」のうち、今まで見た中で一番酷いと思ったのは、「妖精学」です。『妖精学入門』と称した本が出ていたので買ってみたら、驚きました。こんなのはただの『妖精の不思議』とでも題しておけば済むものです(Amazonに僕と同様の感想を記したレビューがあります)。「妖精論」とするにしても奇妙で、せいぜい、堅い(硬い)名前を付けるにしても、「妖精研究」、「妖精考察」くらいが適当です。こういうのを見ると、もうちょっと用語法にシビアになったらいいのにと思います。で、この手のを書いてる人に限って、「衒学者」とか「ディレッタント」とか「好事家」と呼ばれると怒るんですよ(あくまで、そう見えるだけかも)。素直に受け入れるべきです。僕なんかは、別に、ディレッタントと呼ばれても何とも思わず、むしろ、嬉しいくらいですよ。

ちなみに、ここまで書いたように、僕の中での序列は、学>論>研究>考察です。「学」は何世代にも渡って作り上げていくもの(それだけの価値があるもの)、「論」は1世代で作りうるもの(学者が一生のうちに成し遂げられそうなもので、複数の「論」が集まってきて初めて「学」になると思います)、「研究」は修士論文、博士論文くらいまでのもの、「考察」はエッセイに近く、学生のレポートや堅物の文章に幅広く使えるもの、といった風に考えています。「失敗学」だったら、奇を衒わずに、「失敗論」くらいで留めるべきですね。そして、そのうちに何か権威ある「学」の仲間に入れてもらえば良いと思います(適当に言ってみると、社会学の中の失敗論とか)。

さて、このブログは何でしょう。多分、こういうカテゴリーではなくて、「抒情詩」に近いものです。そういうものだと思ってお楽しみください。

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