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zoom RSS 亀田騒動で思ったこと

<<   作成日時 : 2006/08/07 14:32   >>

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8月7日の「スーパーモーニング」(テレビ朝日)で、亀田選手のお父さんが、ガッツ石松さん&やくみつるさんと討論を行ってました。

恐らく、多くの問題発言がありましたから(危害を加えることを意図したものなど)、週刊誌などで特集されます。だから、詳細に関しては割愛します。しかし、終始、お父さんの態度は「これが俺達の亀田スタイルなんだ!わかってくれ!」と強引に通そうとしてましたけど、やっぱりこれではダメですよ。選手同士のパフォーマンスは何も問題無いにせよ、お父さんまでそこに乗っかって「俺も闘ってるんだ!」なんてのは詭弁です。闘うのは亀田選手たった一人だけなんですから。気持ちは分かるにせよ、こういうことを言ってしまったら終わりです。それと、テレビに映り、企業CMまで行う人の身内が「嫌なら見るな!」なんて言うのも同様です(ブログじゃないんだからね)。本人が頑張っていればいるほど、周囲は極限まで抑えなければなりません。

この一連の騒動を見てて僕が思ったのは、「ボクシング」という単語に込められてきた意味に対しての、ある種のテロリズムが繰り広げられたということです。これらスポーツにおいて言われる、「健全な肉体にこそ健全な精神が宿る」ってのは、「健全な肉体、健全な精神の両者が合一になって、初めて、健全な行動が為される」とか、「本当に健全な行動の裏には、健全な肉体と健全な精神の一致がある」ってことなはずです。「ボクシング」という単語に人々が込めてきた意味とは、まさに、こういうことです。こういう大きな物に対して無分別に戦いを挑んでしまったら、取り返しが付かないことになります。

とはいえ、不安になりながら見ていたものの、「ボクシング」がそんなにヤワじゃなかったってことにホッとしました。ガッツ石松さんは、確実に「ボクシング」の強さを示しました。「頑張ってるんだ!」に対しては、「頑張っても、強さが無ければいけない」、「5kgもの減量で苦しい思いをしてるんだ!」に対しては、「俺は19kg減量した。この程度のことはプロなら当たり前だ」と、終始こんな調子で、元王者として、「ボクシング」のあるべき姿を的確に示してました。こういう人がいる限り、きっと大丈夫です。

それでも、あれだけ注目されてしまうと、亀田一族とその関係者は、「ボクシング」、「格闘技」、「大阪」、「日本」、「勝負」など、様々な言葉の意味を背負うことになります。その自覚が少しでもあったならば、こんなことにはならなかったと思います。こんなになってしまったら、彼らは、もう引けませんよ。追い込まれてしまい、どこにも行き場所が無くなって、これからどうするんだか。追い詰める方も追い詰める方ですけど……


参考:
亀田&TBS、スポーツのショービジネス化
http://liquidmetal.at.webry.info/200608/article_15.html

亀田親父、番組のガチンコ舌戦で「オモテでるか?」
http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_08/g2006080705.html

亀田興毅父:“朝から生激怒”
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/tv/news/20060808spn00m200006000c.html

亀田父、テレビ朝日でやくみつるとガチバトル「ケンカやったらいつでもやるで!」
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1154925876/

焼け跡から生まれたチャンピオン 〜ボクシング 白井義男とカーン〜
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/sonotoki_syokai.html#01

白井義男(Wikipediaより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E4%BA%95%E7%BE%A9%E7%94%B7

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亀親の言動を見て思う。
Youtubeでも話題になってますね(´・ω・`) ・映像その1 ・映像その2 やくさんの格好は、亀田批判でああいうかっこしてるそうです。 ...続きを見る
Famiglia Nera[ 妖婦の日常...
2006/08/07 21:25

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
私も見て正直呆れました。あれだけ時間を割いたのに、出てきた言葉は、「こうきは頑張った、ジャッジが決めたことをひっくり返すことはできない」だけでしたね。ガッツ石松も、やくみつるもその辺は初めから理解したうえで別な話を展開しようとしていたのに、全く譲ろうとしませんでした。あれだけ抗議を続ける亀田氏を見て哀れに思いました。もう救いようの無いほど頭が弱いということを完璧に晒しているわけですから。

これから亀田は今まで以上に厳しい道を歩むだろうと思います。メディアが持ち上げすぎた
素人はこれからどうなってしまうのでしょう。

りゅう
2006/08/07 17:12
>チムニーさん
頭が弱いというより、あれしか方法が無かったというか、引き下がるに引き下がれなかったのでしょう。個人的には、ああいうところに連れてきて晒し者にするのではなく、文書のやり取りをした方が良かったと思います。

過度に持ち上げられた素人というのは、残念なことに、叩かれ、忘れられて行くのみですね。でも、亀田兄弟に関しては三男が最も才能豊かなそうなんですよ。彼が、適切な環境で、適切に成長して、結果を出すことによって全てを払拭する以外、道はないかもしれません。そこまで考えた上でドギツイ芝居をさせてるのだとしたら、本当に恐ろしい話です。
エキタイ
2006/08/07 17:27
はっきり言って、四面楚歌状態ですね。
亀田一家(協栄等含めて)が一番楽に王者を
狙えると考え、実行に移したWBAライト
フライ級であのザマです。

今後は3階級制覇を見据えた戦略を展開して
行く様ですが、階級を挙げていくにしても
フライ級、Sフライ級のWBA・WBC
両王者並びに世界ランカーはスペシャルな
人材が揃っています。WBCライトフライ
級王者も含めて、この辺りのチャンピオン
達の評価や経歴を調べて見ると面白いですよ。
亀田陣営がデカイ口とは裏腹に
いかに穴場を狙ってきたのかよくわかります。

まあ、楽な所を狙い続けたツケでしょうね。
美味しい物を先に全部食べてしまったから
後は食べたく無い物ばかり。
名無しですいません。
2006/08/08 00:01
>名無しさん
この問題って、多分に、亀田陣営の意思とは離れたところで色々なことが動いてるんでしょう。お父さんは、「負けたら自分達は終わりだ」としきりに繰り返してましたから。

それと、彼らが繰り返してきたことに、「自分達でなければ興行収入を取れない」という主張があります。これもまた事実ですからね。上手く亀田親子がカンフル剤になれば、と思ったのかもしれませんが、急ぎすぎたように感じられます。
エキタイ
2006/08/08 00:07
>エキタイさん
もちろん、亀田陣営ってのは某局やその他
諸々の要素を含めた上での事です。
急ぎすぎたってのは正にその通りだと
思います。
名無しですいません。
2006/08/08 00:25
>名無しさん
そうですね。でも、こうなると子供たちが不憫ですよ。一生、亀田であり続けるしかないわけですから。見てる側としては、後味の良いものじゃないですね。
エキタイ
2006/08/08 00:27
それにしてももう少しスマートな態度を取るべきでしたね。ところどころヤンキー丸出しの部分がありましたから、所詮はこの程度か・・・ってとこです。

三男が一番才能あるというのもどうだか。現在亀田家最強のこうきがあれですから、たかが知れてます。彼らは適正な状況で練習を積むことを拒否し、
ひたすら亀田流で練習してチャンピオンになることに美学を持っているようなので、三男の才能が開花することはまずないでしょう。



りゅう
2006/08/08 00:39
>チムニーさん
つまりですね、三男も結局のところ「たかが知れてるんじゃないか?」という目で見られることになるんですよ。本当に才能があるか無いかは別にして。これが、「亀田として生きる」ことの重さだと思います。

父親は非難されるべきだとしても、これを当然の報いと取るかというと、子供に関しては、やっぱりちょっと過酷なんじゃないかと思います。良識があるならば、自分のせいであらゆるボクサーが疑われる土壌を作ってしまったと、永久に悔いるはずです。これはちょっとキツいですよ。
エキタイ
2006/08/08 00:44
今までのキャラ設定どおりなら、お粗末な
世界戦を行った事を恥、即王座を返上する
なり、再戦を要求するなりしてれば、少な
くとも「亀田」というキャラへのダメージは
軽減できたハズです。しかし現実は
どう見ても「亀田」というキャラが最も
嫌いそうな試合展開だったにも関わらず
あの疑惑の勝利をほぼ全肯定。
そして、案の定世間からの白い目。

結局の所、亀田が、亀田というキャラを
演じ続けると、興行主やその他諸々の
不当な部分が浮き彫りになる為、設定崩し
をしてまで、王座戴冠の正当性を主張する
某局や、その取り巻き達が滑稽でなりません。
名無しですいません。
2006/08/08 15:55
>名無しさん
そうですよね、やっぱり、そうなってしまいますよね。僕からすると、こういう一家崩壊を、ドラマ仕立てにして、見世物として金を取ろうとする魂胆が透けて見えるだけに、滑稽を通り越して恐ろしいです。まだ幼い女の子だっているのに、その子もこの世間の目をずっと背負って行かなきゃいけないんですから。

僕は、名無しさんが言うように、ここで一歩引いても何も問題ないはずだと考えています。むしろ、そうすることで、本当にやる気があるならばより強くなれるでしょうし、世間もそれなりの態度で迎えてくれるのではないかと思います。

しかし、この討論において、ジャーナリスト連中は笑いながら見ていたり、自称コメンテーターも劇場にいるかのような素振りをしていたりで、このあたりは本当におぞましいと思います。何から何までおかしいですよ。
エキタイ
2006/08/08 16:24

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