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zoom RSS 酩酊感

<<   作成日時 : 2006/12/09 01:42   >>

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映画『パプリカ』を観てきました。これと関連して幾つかのことを適当に並べます。

この『パプリカ』は、CMや広告に心惹かれていたところに信頼できる人から面白いと紹介されて、それならと観ることにしました。結果としては面白かったんですが、何が何だかよく分かりませんでした。アニメの世界に2時間弱浸り続けただけといった感じで、頭の中を凄い勢いでかき回されたということしか印象に残ってません。しかし、引き込まれはしました。解説などを参照しながら2度、3度と観て自分なりの感想を確立していく類のものだと思います。こういうものは全編に渡って普通ではありえない見方が存在しているだけに、作品自体が批評の掻き揚げみたいな雰囲気を持っています。よって、外から生半可な批評をしたところで、結局、何も見えてきません。言い方を変えると、批評を許さない強さを備えた作品とでもなるのでしょうか。

こんなことを妄想しながら帰っていると、『週刊文春』で以下の本が紹介されてるのに気付きました。

独白するユニバーサル横メルカトル独白するユニバーサル横メルカトル
平山 夢明

光文社 2006-08-22
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僕はこの本を借りて読んだだけで、そんなに熱心には読んでないんですけど、「酩酊感」という言葉でもって紹介されてるのを見てピンときました。醜によって美を浮き彫りにするような感じで、トロりとした文体と相まって、確かにある種の酩酊感を醸し出しています。今年読んだ中では抜群に面白かったのですが、ここでは特に扱わずに来ていたところ、『パプリカ』のおかげで思い出した次第です。

ついでにもう一つ。酩酊というと酒を連想する人のが多いかもしれません。でもこれって酒じゃなくてお茶でも似たような現象が起きるんです。特に、中国茶の中の岩茶(ガンチャ)の中の品質の良いものならばそこそこの確率で体験できます(カフェインへの耐性が低い人ならインスタントコーヒーでもいけるかもしれません)。恐らく、香りや甘味成分によるリラックス効果とカフェインが複雑に絡み合って起きるものだと思いますが、なってみるとフワフワと浮いたような不思議な感覚に陥ります。これがちょっと怖いのは、意識は正常ながら、フラっと飛び降りたり電車に突っ込んでしまいそうな感覚も伴うところです(あくまで僕の場合)。事実、お茶で身を滅ぼした人も昔はいたそうですから、お茶酔いもかなり危険なものなのでしょう。

締まりの無い記事になってきたのでまとめます。月並みながら、僕としては、夢も酩酊も何もかも現実の一部である以上、全部仲良く同居してるものだとみなすのが適切だと思いますね。


参考:
小学生くすぐり学園 Vol.1
http://www.eic-book.com/detail_7511.html

これもある種の酩酊なのかもしれません。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
刺激の少ない戦国時代の人は抹茶でトリップしたという話を見たことがあります
へうげ
2006/12/09 18:42
>へうげさん
コメントありがとうございます。戦国時代くらいでもそのような話があるとは知りませんでした。
エキタイ
2006/12/09 21:36

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