続Super Game Page ―悪徳の栄え―

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<<   作成日時 : 2006/05/28 23:36   >>

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僕の性格を知らない人や、長く会ってない人が見ると、突然どうしたんだと思われるようですが、別に何も変わってないですのでご安心を。

何かにつけて凄く悲観的でネガティブな言い方を僕はしています。ゲームをやっているときもそうです。このキャラを使ったのは無駄だった、こんな戦術は無駄だった、このゲームは格ゲーの中でもとくに無駄だったと繰り返しています。そして、格ゲーは無駄だった、ともするとゲーム自体も無駄だったというわけです。で、無駄な物に逃げてた自分は無駄な存在で、それに気付いても依然として無駄なままだと思ってます。

他のことに関しても同じくそうです。よく非難するのは自分の通ってた学校です。それがあったからこそという側面はもちろんあるにせよ、ダメゆえにダメなところに逃げてダメなことばかりやっていた自分はダメだとよく言います。プラスもあったかもしれないが、トータルではやっぱりダメだったと思ってます。そのせいか、周りからは、「○○さんはニヒリストですよね」と言われることもあります(事実、その通りでしょう)。

ただ、こういうことを繰り返していくと、自分にとって本当に価値があると思えるもの(かつ、多くの人にとってもきっとそうでありそうなもの)が見えてくるんですよね。すると、それは昔から両親達に口うるさく言われてきた当たり前のことだったりするんです。例えば、父親はよくこんなことを言ってました。「文系は口だけだ、行ってもしょうがない。真に価値あるのは理系だ。多くの人の役に立つ物を作って社会貢献すべきだ」。僕は結局それと反する方面に進みましたが、今になるとこんな会話をします。

「アンタの言った通り、俺も立派な口先野郎に育ったよ。そして、人文系学部と大学院は世の害悪だとよく分かった」

「そこまで言わなくても……さすがに言語学はそうでもないんじゃない?」

「言語学はその最たるものだ。言語の本質にも、自分が言語から感じる魅力にも迫ることができない。しまいには、流派ごとで未だに不毛な争いを続けてるような有様だ」

ま、実際にはそこで友人や素晴らしい教授と出会えたし、無駄ってことないんですけど(発想の仕方とか色々得ました)、他人に自信を持って勧められないものはどうせならサクっと「無駄だ」と言い切る方が自他共にためになると思って、こういう物言いをするのです。

戻ります。「こうしていってじゃあ何に価値を見出したの?どうせ何もないんじゃない?」って思われる方がいることでしょう。しかし、一応「これこそ一生を賭けてもいいぞ!」というものになんとか出会えたんですよね。出会ったといっても、形があるわけではなくて、観念的なものなんですけど、ダメだダメだ無駄だ無駄と繰り返してきたおかげです(当然、より価値があると思えるものに対しての憧れや妬み、嫉みを持っては捨ててきてます。ついでに言うと、本当のニヒリストではないということでもあります)。すごくソフトに言えば、何か(ゲーム)に熱中するのもいいけど、2割くらいは他に意識を向け続けて常に疑った方がいいよってとこです(おせっかいは承知)。何歳までじゃないとできない、ってことは結構ありまして、10で熱中しちゃうと取り返しが付かなくなることがありますし。

なんかおかしなとこに行ってしまいました。ブログだしこんなもんですね。そうそう、両親の小言以外にも、正しいし習うべきだと思えたのは古典です。今まで残ってきたってのはそれだけ素晴らしく、多くの人が認めてきたことの表れですから。これは間違いないです。

最後に本の紹介でも。

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下は今売れ筋の本です。上と併せて読むとより良いですよ。このブログを読むより余程役に立ちます(ラマヌジャンについての記述をぜひ知ってもらいたいです)。

次回以降は再びゲーム関連で行きます。

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コメント(8件)

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えきたいさんの一生かけてもいいものってのは何なんでしょうか?
tdk
2006/05/29 01:21
>tdkさん
それはまあお楽しみということで。いつかお見せできると思います。
エキタイ
2006/05/29 01:27
丁度国家の品格も読もうと考えているところです。
私はいままであまり読書をしてこなかったんですが、最近になってそれを非常に後悔しています。

以前は本を読んでも自分自身が未熟だった為に理解できる事が少なく、面白さを感じる事がありませんでした。しかし今になってみると
(今も未熟な事に変わりはないが・・・)
少しずつ分かることもでてきて凄く勉強になります。
煙突
2006/05/29 05:09
>煙突さん
繰り返しになりますが、『国家と品格』と『心は孤独な数学者』はできるだけセットで読むとよいと思います。

実を言うと、僕も読書しはじめたのは18歳くらいからなんです。本には必ずそれが出版された理由がありますし、誰かがどうしても伝えたいと思ったことが書いてあります。つまらないものも多くありますが、評判の良いもの(アマゾンは参考になります)は、その内容に多くの人が賛同したということですから、読んで損はありません。古典となれば何世代もに渡って認められてきたことになりますから、尚更です。ぜひ色々お読みになって下さい。

それと、煙突さんが感銘を受けた本などがその中にありましたらぜひ教えて下さい。
エキタイ
2006/05/29 16:08
本にも種類があります。学ぶ事にも色々あって、
例えば創作でも感銘を受けたものは結構有ります。

新渡戸稲造の武士道と自警録は良かったです。
煙突
2006/05/29 22:25
>煙突さん
ちょうど僕も『武士道』はこの前に読んだばかりです。武士道といえば『葉隠』の方が僕は好きで、自分にあってると思うのですが、いかがでしょうか?
エキタイ
2006/05/29 22:27
「葉隠」はほとんど読んでないも同然です。
「武士道と去ふは死ぬことと見付けたり」
しか知らないです。お恥ずかしい。
常に自省するという所は確かにあっている
と思います。
でも液体さんとは数回しか会ってないし、
あくまでもその時の印象と、現在の日記から
浮かび上がる人物像に照らしているだけですが。

最近は本を読む時、気になったところにラインを引くようにしてます。普通に読んだだけでは
そのときの記憶でしか残らないことがあり、
身にならないような気がするのです。
それで再度読むときにラインがあると、
要点が浮き彫りになっていいような気がするのです。
全ての場面が頭でイメージできるようになるまで読み込んだのは、三国志くらいしかないかも知れません。
だから本当の意味で「読んだ」といえる事は
なかなかできてないのです。



煙突
2006/05/30 06:38
>煙突さん
「死ぬこと〜」の一節は、ただ死ねばいいってわけじゃなくて、それに繋がるところが面白いですよ。ネットでも色々出てきますから、暇なときにでもご覧になってください。

本は、僕もラインを引いたりガンガン書き込むようにしてます。後で見返すかどうかは別にして、そういうことをしながら読むと、なんとなく積極的になれて、得るものも多くあるように思えます。

イメージできるまで読み込むってのはあまりないです。ただ、何度読んでも読むたびに違った印象を受ける本ってありますよね。そういうものに出会えたときは嬉しいです。
エキタイ
2006/05/30 07:12

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