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<<   作成日時 : 2006/06/11 01:53   >>

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以前、技術者の話(http://liquidmetal.at.webry.info/200606/article_5.html)ということを少し書きました。あれには続きがあるので、それを書いておきます。

その前に少し本の紹介をします。こういうことをやってると、「これが面白いよ」と教えてくれる人もいます。僕はかなり本を読んでる方ではあるんですが、それでも決まったジャンルのものを読むことの方が多く、新しい分野に手を伸ばすことは稀です。読書好きは誰しもこの偏りを自覚してて、「よき『書友』を持つべし」なんて言葉もあるほどです。僕も当然そう思ってるので、紹介して貰えると嬉しいです。誰かと知り合ったら、適当に会話するより、その人が勧める本を1冊読んだ方が余程よく内面を知ることができると思ってます(経験的にね)。

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ちょうど太平洋戦争絡みの本を色々読んでいた僕にとってはうってつけでした。この中で語られているのは、零戦が生まれ、そして死ぬまでの過程です。これが技術者からの視点が主となっていて、興味深く読み進めることができました。

で、ここからが技術者の話の続きです。こういう大きなプロジェクトは、概して、まず作るべきものがあって、それを作るためにあれこれと方略を練っていきます。零戦の開発はまさに大企業の研究開発の典型例と言えます。逆に、中小企業などでは、誰も考えたことがなく、それでいて世の中の役に立つ物を作らなければならないため、話が違ってきます。

父親が言うには、そういう際には粘土でもこね回すようにとにかく思いつくままに手を動かして、作ってはやり直すことを繰り返し、そうして少しずつ形を作っていくのだそうです。しかし、そう言われても僕には理解できません(そもそも、何も作れませんから)。そのため、「その発想ってのはどこから出てくるのか?」と尋ねてみたところ、意外なことに「よく分からない」と言われました。確かなのは、「直感的にカッコいい」と思ったものがベストであることが多く、その美意識にかかっているということのようでした。これは彼1人だけではなく、同じ経験を技術者同士は共有しているんだとか。

トップダウンとかボトムアップってのは厳密に分けられるものではないですけど、技術においては、どちらも突き詰めた先に美があるようで(機能美ってのは面白いですよね)、神秘的に感じられます。

最後に格ゲーについても、と思いましたがやめます。いつも通り、若い期間に格ゲーに触れてもしょうがないってだけです。しかし止めてみると本当に「なんでこんなもんやってたの!?」としか思えないんですよ。割と僕の周りではこういう意見が多いです。

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